JUGGERNAUT -SHIN USE-

前面

先日最終回を迎えましたが、86-EIGHTY SIX-より、独特な動きで戦闘を彩るジャガーノートを作成しました。

アニメでも、かなり劣悪な機体として描かれていましたが、部品の補充もままならない中で戦っていることから、その状況を表現するのに、古くなって錆びてきたような機体として、今回は錆塗装を目的として作成しました。
ウォッシングを実施し、初めてのウェザリングカラーを利用して、錆塗装を施しています。

背面

背中に背負う57mm滑空砲は、ベースをミッドナイトブルーで塗装し、ウォッシング、錆塗装を施したもの、装甲部分と比較して、それほど目立たず、錆の感じが今一つになりました。
こういう濃い色の部分については、錆が流れた表現をもっと増やしたほうがよかったかもしれません。
その辺りは、次回はチャレンジしてみようと思います。

ギャラリー

前後比較

前後比較です。
今となって見れば、素組では、パッケージとも全然色が違いますね。
今回、装甲部に利用した「ヘンプ BS4800」はかなりいい色になったと思います。
やっぱり、こういう軍用の機体は、軍用の塗料を使うといい感じになりますね。

総評

今回は「錆塗装」をテーマにジャガーノートを作った訳ですが、錆と一言でいっても、数年放置された機体なのか、それとも、使い込まれた機体なのか、もしくは、海から引き揚げられた機体なのか、など、その想定状況に応じて錆のレベルは様々なので、その扱いは難しいです。
例えば、今回の場合は、使い込まれた錆を表現したかったのですが、そうなると、ダメージ処理と、錆の組み合わせにしたほうが、もっと自然になったかもしれません。
ブレードや、関節部分なんかは、メンテナンスされてるんだから、そんなに錆が浮くはずないですしね。
いやー、設定が難しい。

今回はなかなか勉強になりました!

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コメント

  1. たかにゃん より:

    思ったよりしっかり錆みたいになってる!!

    57mm滑空砲の面積広いところは錆の手を出すべきなのか悩ましいトコロですね

  2. inocchi より:

    ラストオレンジを広めに塗るか、あえて傷とかでポイント作って錆させるのもありかも。