MS-06J ZAKUⅡ GROUND TYPE

前面

ザク地上戦セットから、ザクⅡ陸戦型を作成しました。
今回も地上戦用ということで、できる限りのウェザリングを行っています。
とはいえ、泥汚しまではできず、クロームシルバーによる剥がれ塗装までです。
それなりに質感はでたかなと思っています。

背面

今回の追加は、腕関節部分、足関節部分のマイナスモールドを追加。
背面ランドセルのスラスターが存在してなかったために、市販パーツで追加しました。
あとは全体の合わせ目けしと、各部へのダメージ加工を行っています。

武装1

ザクマシンガンとザクバズーカです。
合わせ目けしを行い、ミッドナイトブルーで塗装。
クロームシルバーを使ってドライブラシをかけることで、質感を出しています。
1点ザクバズーカの接続箇所について、先につないで合わせ目けしをしておくべきでした。
接続部が違和感満載になってしまっています。

武装2

ザクのヒートホークです。
ベースは他の武装と同じくミッドナイトブルーを利用し、ヒート部をクロームシルバーで塗装。
最後に他の武装と同じくクロームシルバーのドライブラシで仕上げています。

武装3

地上戦セットの独自武装、シュツルムファウストです。
実際にザクに持たせるとなったら、なかなかどう装備させるかを悩む武器でした。
ベースはミッドナイトブルー、弾頭部分を敢えて下地を入れずに赤で塗装することで、暗い赤を表現しています。
他の武装と同じく、最後にクロームシルバーのドライブラシを入れて仕上げています。

武器装備

ザクマシンガン、及び、ヒートホークを装備。
今までと違い、武装も含めたドライブラシを行っていることで、リアリティが増しました。
敢えて煽りで写真を撮ってみました。

ザクバズーカ装備

ザクバズーカを装備。
ザクの最強兵器バズーカです。
アニメとかで見てると、速度が相当遅い上に、直線的に飛ばないんだが、当たるのか?。
ドムのバズーカとかとも違って、マガジンというか、弾薬槽がないんだが、1発のみですか?。
考えてみると謎が多い武器です。

シュツルムファウスト装備

オプションのシュツルムファウストを装備。
シュツルムファウストは、腰あーまへの接続も可能になっていますが、あんまり腰にシュツルムファウストをぶら下げたザクってのは見たことないので、手に持って利用している場面に。
塗装例だと、頭の弾頭部分はすべて赤になるのだけど、自分のイメージ的に上半分が赤のイメージだったので、自分のイメージ優先で塗装しました。
WW2のシュツルムファウストは歩兵の対戦車用の装備なんですが、これは普通に対MSで使うんですよね、使いどころ難しそうな武器ですよね・・。

ヒートホーク装備

ザク装備の代名詞ヒートホークを装備。
本来は利用している場合は刃を赤く発行させないといけないんですが、そこは勘弁してねってことで。
腰から取り出して利用するんですが、これ、とりにくいですよね・・。

素組との比較

前後比較です。
今回、塗装はすべて、ガンダムカラーの塗料を利用しているので、本来であれば、ほとんど色が変わらない状態になってたと思います。
ウォッシングの効果で全体のトーンが落ちて、かなりかっこよくなりました。
クロームシルバーのドライブラシは、ベースがミッドナイトブルー部にはかなりいい味をだしてくれたのですが、グリーン系の部分ではいまいち目立たず。
もっと全体のトーンを落とした方がよかったのか、やっぱりドライブラシじゃなくて、チッピングで塗装剥げを表現しないとそれらしくならないのか・・これからの課題ですね。

総評

今回は約半年?かかって、ガンダムの代表的な敵であるザクⅡを作成しました。
個人的にはザクⅡFよりも、ザクⅡJの方がすきだったので、地上戦セットで購入。
すでにRGが発売されているので、やはりRGをできる限り見本にしようとしましたが、あまりに違いすぎますよ・・・どんだけの加工が必要か・・ってなことに気が付き、IGLOOを参考にしながら塗装。
関節のマイナスモールドは、彫りこむのと、モールドを貼るのを悩みましたが、最終的に貼ることにしたために、特に腕の関節部については太くなってしまって、見栄えが悪くなってしまいました。
彫る技術ももっと高めれば、バランスを悪くする必要なかったんですけどね。
ともかく、まだ、地上戦セットには61式戦車が残ってますので、色々考えてやってみましょう。
とにかく、長く時間がかかった気がするザクⅡでした。

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